2024.01.16

 たまに人に「昨日、〇〇にいたよね。」と言われることがある。正直、昨日の予定を振り返るにはカレンダーを見返して記憶を辿る必要がある。私にとって、会話のテンポを守りながら返答することはほぼ不可能かもしれない。

 最近は、コミュニケーションについて考えていることを一旦やめて、彫刻の認識について今一度考えている。やはり、現代において彫刻を用いて制作をすることについて考えていたい。「存在と観念の破れが彫刻の醍醐味である。」という言説は嫌というほど読んだが、本当に正しいのか考える必要がある。